格安航空券 & 海外旅行

佐藤睦雄|SHOT IN THE DARK

イーストウッド&スコセッシ狂の映画伝道師・佐藤睦雄の気まぐれで粋狂なブログ
<< May 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

福田沙紀、「ヤッターマン」2号に決定!ドロンジョは誰に?

[eiga.com 映画ニュース] 1970年代の人気アニメを実写化する映画『ヤッターマン』(09年春公開、三池崇史監督)のヤッターマン2号ことアイちゃん役に、タレントの福田沙紀が決定した。

 1990年生まれの福田は自らのブログに、「アクションとかするのかなぁ〜♪アニメ『ヤッターマン』はちゃんと見たことがないんですが、『ヤッターマン』の存在はもちろん知ってました♪♪沙紀のママゃパパが子どもの頃見ていたアニメの実写化に出演するなんてなんだか不思議な気持ちなのと、緊張なのとワクワクなのと……(笑)。特撮もの好きなあたしにとって念願の特撮映画♪がんばるなり(ノ゜O゜)ノ」とコメント。

 福田は、嵐の二宮和也主演のTVドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)や渡辺謙主演のTV映画『星ひとつの夜』(フジテレビ系)に出演。08年夏公開の『櫻の園』(中原俊監督のセルフリメイク版)では映画初出演で主演を飾る。

 すでに嵐の櫻井翔がヤッターマン1号に出演決定しているが、福田は、櫻井のパートナーとして地球の未来を奪おうとする悪のドロンボー一味と戦う。電気店の娘という設定のヤッターマン2号(アイちゃん)の武器は強力な電流を流すシビレステッキで、福田は華麗なステッキさばきを練習中とか。配給元の日活に「ヤッターマンを知らない世代にも愛されるアイちゃんを目指します。アクションも頑張ります」と抱負を述べた。

 三池監督は「(これは)生身の役者を使って、アニメを超える“ナ・マ・ミ アニメ”。この映画の核にあるのは、主な登場人物たちがみんな恋していること。叶う者もあれば、敗れる者もある人間ドラマなので、『電車男』チックなところもあるし、大人も子供の目線で楽しめるファミリー映画」と語っているだけに、櫻井とのロマンスの行方も注目される。

続きを読む >>
ニュースを読む | permalink | comments(1) | trackbacks(6)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

リドリー・スコット監督、『ブレードランナー ファイナル・カット』を語る



「何の後悔もない。これが最終版だ」

──『ブレードランナー』とは、あなたにとってどのような存在ですか?

 良質の映画は良質の本のようなものだ。本棚にある1冊をいつでも手に取り、読み直すことができる。映画の一部は後世まで残って“アート”と呼ばれる。何度も見る価値のあるシネマアートは少ない。撮影監督や特撮監督(ダグラス・トランブル)の芸術的手腕、俳優たちの素晴らしい演技、ヴァンゲリスの音楽、アートディレクション(シド・ミード)、衣装デザイン(メビウス)……。この映画は全てアートだ。

──カルトな人気があるのは、どういう部分だとお考えですか?

 『ブレードランナー』はフィルム・ノワールとして作られたものだ。未来に生きる男デッカードには、私立探偵フィリップ・マーロウのようなキャラクターを想定した。進むべき道に迷い、任務が高じて窮地に陥る。デッカードはレプリカントと名づけられた人造人間を追跡している。こういうストーリーだ。『バットマン』のようにダークなSFで、笑えるタイプのSFではない。脚本は素晴らしく、キャラクター描写も優れており、これが観客の感情を激しく揺さぶるのだろう。

──新しいバージョンが存在する理由は?

 25年前、ワークプリント版のテスト試写(スニーク・プレビュー)後に聞かれた質問を憶えている。“なぜ、善玉は悪玉にこてんぱんにやられるのか”というもので、それはデッカードのことだった。というのも、デッカードを演じたハリソン・フォードは、まさに『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ(レイダース/失われたアーク《聖櫃》)』でスターとして大ブレイクしていた時だった。

 一方、私は『エイリアン』をロンドンで撮影した後で、ハリウッドでは新人監督。初めてのハリウッド映画だったが、弟(トニー・スコット)もとても気に入っていた。ところが、試写の反応は最悪で、ほとんどの観客が首をかしげたわけだ。僕の創り出した世界観に対してね。なぜいつも雨が降っているのか、なぜいつも暗いのか、なぜ悪役に同情的なのか、当時の観客は困惑した。観客はなぜハッピーエンドでないのかと不満だった。私はフィルム・ノワールなのだと主張したのだが、彼らは、エレベーターの前でユニコーンの折り紙を拾うシーンに納得いかなかったようだ。

 そこで劇場公開するため、“意図したもの”と“そうでないもの”とを混ぜ合わせたハイブリッド版が出来上がった。(状況説明をする)ボイスオーバーも、ハッピーエンディング(デッカードとレイチェルの逃避行)も全くバカげたものだったがね。その結果、映画評論家には酷評されたり、こっぴどくやられたもんだ。このことは、のちにMTVが出現するまで忘れていた。当時のMTVでは『ブレードランナー』のラッシュフィルムかと見間違う創造的な映像があふれていた。映像作家たちは劇場公開版を見ていない世代だろう。ある特定の世代には大受けしていたわけだ。やがてワーナーはこの“進化”を見て、『ディレクターズカット』を進言してきた。15年後、細かい修正がなされた『ファイナル・カット』がこうしてリリースできるようになった。

──劇中に描いたことで、今実際に起こっていることはありますか?

 私が広告を手がけていた頃からニューヨークへよく行っていた。『エイリアン』が41歳、『ブレードランナー』が42歳の時だった。あの頃のニューヨークはかなり汚くて、時には危険なこともあった。香港でもよく撮影した。ゴテゴテした最初の高層ビルの香港銀行ビル(89年建設)が建てられる前の話だよ。まるでガラクタだらけの都会で、汚かった。その2つのコンビネーションが未来のイメージだと感じたんだね。全てが “オーバーロードし(詰め込み過ぎ)ている”だろうと、ね。今のニューヨークは見事な大都会だが、不測の事態(9・11)以後、お金によっていっそうオーバーロードされているね。

──この映画では酸性雨が絶えず降ります。ところが、同じ原作者フィリップ・K・ディックのSF映画『マイノリティ・リポート』にはハイブリッドカーが登場します。エコロジカルな問題についてどうお考えですか?

 『ブレードランナー』で、かい? もちろんさ。だからオープニングで空は赤い。工業都市的な光景から入っていったわけだ。僕はニューカッスル(イングランド)のハートリプール出身だ。そこには巨大な製鉄所がある。日本の鉄鋼業はもう斜陽だろ。『ブラック・レイン』では日本の製鉄所を撮影したよ。

──このバージョンには望んでいた全てを盛り込めたのでしょうか? 

 実は、25年前の観客が首をかしげたバージョンと大差ない。どちらかというと、ルトガー・ハウアー演じるレプリカントのほうに同情的な(笑)、正真正銘のフィルム・ノワールだ。ストーリーの中で、遺伝子工学の粋とも言えるレプリカントが存在するという、SF映画らしい“独自の真実”がある。この独特の世界観が今の観客なら受け入れられるはずだ。だから、何の後悔もない。これが最終版だ。この形でボックスの中に収まる。永遠にね。


インタビュー | permalink | comments(0) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

『アヒルと鴨のコインロッカー』(中村義洋監督)****


(C)2006『アヒルと鴨のコインロッカー』製作委員会
 井坂幸太郎の小説に最初にホレたのは『陽気なギャングは地球を回す』だ。エルモア・レナードの小説のような卓抜なセリフ回しに舌を巻いたが、『アウト・オブ・サイト』を除いてレナード文学がうまく映画にならないように、井坂文学の映画化は難攻不落だと思われた。案の定、映画『陽気なギャングは地球を回す』は失敗に終わったが、中村義洋監督による井坂文学の最高傑作『アヒルと鴨のコインロッカー』の映画版は最高に愛したくなる映画になった。

 ボブ・ディラン「風に吹かれて」が“神さまの声”になっていて、実に心地いいのだ。ベラボーな著作権を支払ったと思われるこの名曲が“1人の役者”のように彩りを放っている。また、オール仙台ロケの劇調が北国の“風”を感じさせる。

 仙台に越してきた椎名(濱田岳)は、アパートの隣人の河崎(瑛太)に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけられ、『広辞苑』を強奪するのだ。その計画には河崎、ドルジ、ドルジの恋人で河崎の元カノの琴美(関めぐみ)の切ない三角関係の秘密が隠されていた……。

 井坂文学の世界観を共有した俳優たちが思い切り青春を謳歌している。男たちは“ファム・ファタール”琴美の言葉に鼓舞されるように、愛する人のために本を「強奪」する道を選ぶわけだ。

「……友よ、答えは風に舞っている」(「風に吹かれて」の最後の1行)。これほど“風”を感じさせる青春映画はない。

評点:★★★★

『アヒルと鴨のコインロッカー』オフィシャルサイト 
映画採点評 | permalink | comments(6) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

ジェニファー・ハドソンやダニエル・クレイグらにアカデミー招待状

[eiga.com 映画ニュース] 6月18日、アカデミー賞を選考する映画芸術科学アカデミーが、俳優や監督など115名の映画関係者に入会の招待状を配布したことを明らかにした。

 新たに今年招待状が送られたのは、アカデミー賞に輝いたジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)、ウィリアム・モナハン(「ディパーテッド」脚本家)、マイケル・アーント(「リトル・ミス・サンシャイン」脚本家)をはじめ、エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)、ライアン・ゴスリング(「Half Nelson」)、スティーブ・カレル(「リトル・ミス・サンシャイン」)、J・J・エイブラムス監督(「M:i:III」)、ジェニファー・アニストン(「セックス・アンド・マネー」)、ダニエル・クレイグ(「007/カジノ・ロワイヤル」)、ポール・グリーングラス監督(「ユナイテッド93」)ら。

 映画芸術科学アカデミーは映画芸術の発展を図るために1927年に創設された組織で、既存のメンバーの推薦があって初めて入会できる仕組みになっている。選考は俳優、美術、製作者などアカデミー内にある15の部門が独自に行い、1年につき最大で150人までの推薦が出来る。以前は、アカデミー賞にノミネートされた全ての人に招待状が送られていたが、会員が6000人を超えてからは、審査が厳しくなっているようだ。

 ちなみに、アカデミーの各部門の委員長は、俳優部門キャシー・ベイツ、監督部門マイケル・マン監督、製作者部門キャスリーン・ケネディ、ビジュアル・エフェクト部門リチャード・エドランド、脚本家部門フィル・アルデン・ロビンソンと、その道の第一人者が担当している。

ジェニファー・ハドソンやダニエル・クレイグらにアカデミー招待状(eiga.com)


 あら、菊地凛子には招待状が届かなかったのね。
続きを読む >>
ニュースを読む | permalink | comments(13) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

ピクサーの『WALL・E/ウォーリー』予告編が出た!









 ほとんどティーザーですが、ピクサーのこれまでの歩みにフムフムと感嘆したり。『レミーのおいしいレストラン』の次の映画『WALL・E/ウォーリー』のQuickTime予告編はコチラでね。このWALL・Eの声がR2-D2と同じ感じになるんだろうな、と思うと、2008年夏まで待てませんなぁ。

[関連記事] ピクサー・アニメーションの今後3作品の全容明らかに!
動画パラダイス | permalink | comments(15) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

『セブン』以上の戦慄! このスリラーを見逃すな。


(C)2007 Warner Bros. Ent. and Paramount Pictures.

 『セブン』『ファイト・クラブ』のデイヴィッド・フィンチャー監督がまたもや、とんでもなくスタイリッシュな映画を作り上げた。

 60年代から70年代後半にかけて、サンフランシスコ近郊で起こった迷宮入りの連続殺人事件を題材にしたスリラー『ゾディアック』だ。この犯人、自らを「ゾディアック」(黄道十二宮)と名乗り、暗号文の犯行声明まで送ってくる“愉快犯”なのだ。このゾディアック事件の犯人をモチーフに創り上げられたのが、71年の名作『ダーティハリー』の連続殺人犯「スコーピオ」なのはあまりに有名だね。

細部まで見逃せない


 ジェイク・ギレンホール演じるサンフランシスコ・クロニクル紙のカートゥニストがこの事件に取り憑かれるわけだ。『ブロークバック・マウンテン』で“彼の妻のライバル”はゲイの恋人だったが、今度は猟奇殺人が強敵に(『ドニー・ダーコ』といい、巻き込まれ型の主人公を演らせたらジェイクはピカイチ)。なるほどHDカメラで撮られた数々の犯行描写に背筋が凍る。『セブン』以上の戦慄が走る!

 サンタナやバニラ・ファッジ、マイルス・デイヴィスの音楽が当時のムードを盛り上げる。映画のスパイスとなるのが、マーク・ラファロ演じるサンフランシスコ市警の刑事だろう。『ブリット』風のタートルネックを着ていたりして、ファッションの細部まで見逃せない。

POPEYE 723(2007年7月)号 Forum

ゾディアック(原作本)
ゾディアック

シネマノート | permalink | comments(4) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

ケイト・ウィンスレットがランコムの香水の新しい顔に!


 [eiga.com 映画ニュース] フランスの香水メーカーの最大手ランコムが、6月11日、イギリス人女優ケイト・ウィンスレットを同社の人気女性用香水“トレゾア”の広告の新しい顔であるスポークスモデル(スポークスマンを兼ねるモデル)に起用すると発表した。同社国際広告戦略部長は「完璧なまでに人生を生き、感じている情熱的な人間で、彼女は我々の伝説的なフレグランスである“トレゾア”(“宝物”の意味)の典型のように女優として活躍している」と起用の理由をコメントしている。

 ケイトは、94年の「乙女の祈り」で映画デビュー。以後、ピーター・ジャクソン、ジェームズ・キャメロン、アン・リー、ケネス・ブラナー、トッド・フィールドといった気鋭の映画作家たちと組み、「いつか晴れた日に」「タイタニック」「アイリス」「エターナル・サンシャイン」「リトル・チルドレン」でアカデミー賞に5度ノミネートされた実力派女優。現在、夫であるサム・メンデス監督の新作アメリカ映画「Revolutionary Road」(共演はレオナルド・ディカプリオ)に出演中だ。

 ランコムの香水のモデルとしては、82年から14年間務めたイザベラ・ロッセリーニが有名。以後、ユマ・サーマン、ミーナ・スバーリ、ドリュー・バリモア、クライブ・オーウェンらが務めてきた。ファッション写真家ピーター・リンドバーグによってパリ中心部ルーヴル美術館付近のポンデザール(芸術橋)で撮影された、ケイトの広告写真やTVコマーシャルは、今秋9月より世界中のメディアを飾る。



 ケイトがアカデミー主演女優賞にノミネートされた「リトル・チルドレン」は7月下旬日本公開。

ケイト・ウィンスレットがランコムの香水の新しい顔に!(eiga.com)


 『ホリデイ』で、ケイト・ウィンスレットの魅力を再確認した方も多いんじゃないかな。老脚本家役のイーライ・ウォラック(『続・夕陽のガンマン/地獄の血斗』)や映画音楽作曲家役のジャック・ブラックを相手にしたハリウッド篇は、映画ファンならニヤリのシーンが多かったものね。

[関連記事] ナンシー・メイヤーズ◎『ホリデイ』を語る

 初めてスクリーンの彼女を見たのは、ピーター・ジャクソン監督の『乙女の祈り』だったか。ブロンドというより赤毛に近かったが、かわいい少女という印象こそあったものの、ニュージーランド映画だったので、まさか彼女がここまですごい女優になるとは思わなんだ。
続きを読む >>
ニュースを読む | permalink | comments(0) | trackbacks(0)| このエントリーを含むはてなブックマーク
にほんブログ村 映画ブログへ

Google
 
www blog.mousato.com